2008年5月31日土曜日

ネットに接続してみました。

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んで、ただいまです。新居です。なかなか快適です。
窓からの眺めもいいし。日当たりも風通しもいいし、
静かにお酒でも飲める時間があったらもっと良かったんだけれども・・・
回線もヤホーベィベーからフレッツ光へ。
多少は快適になった気もしないでもないので、
また復帰です、ネット。
禁断症状でネットカフェとか通っちゃうかとも思ったけれども、
まあ携帯もあるし、平気でした。
料理のレシピとか調べられないのは不便だったかな。

つってもねぇ、何が変わったわけでもないので、
これからも変わらぬご贔屓と、ご指導ご鞭撻を云々。



近所のスーパーに行ってみて、
家族連れでスーパーに来ている人って多いんだなぁって思うのよ。
デカいスーパーなのだけれども、取り立てて安いわけでも、最高級ってわけでもなくて、
おしゃれって感じでもなくて、とりあえず平均点的な一通りのものがそれなりに揃って。
良い家具屋を取り揃える店だったら他にもあるし、おしゃれな服も別の店があるし、
もっと安い食材がある店も他にもあるんだけど、
そこそこのものが大量に集まっているってだけで、
たぶん楽なんだよね。
なにも考えなくていいしさ。
安全だしさ。

とは言う私も、なにかを考えるのも面倒なので行くのですけどね、そこ。
そういう感じにまみれてみるのも良いなぁとか思う今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか?


2008年5月22日木曜日

しばらくネットから離れます。

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と言うことで、明日の朝には引越し屋さんが家具を運び出したりします。
PCも全部運び出すし、もちろん電話回線も止めます。
で、新居に電話とネットの回線が開通するのが5月30日とかなんとかで、
しばらくBlogosphereから離れます。

新居はマンションの最上階で見晴らしもよく、
バラ園や多摩川も近くにあるので散歩とかにも最適。
しばらくはネットから離れて、荷解きのびのびと暮らします。



あ、写真はイメージであり、私が住むマンションではないですがw

あれだねぇ、予期せぬ面倒臭さがガッツリとアレで、
なかなかアレですが、まあ乗り切れる、のかなぁ・・・。

と言うことで、
報告でした。

Move,Internet cafe,Apartment house,Rosery,Rose garden,Tama River

2008年5月19日月曜日

スモーレブレーってコペンハーゲンの名物料理。

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先日のビールの記事でスモーレブレーって単語が出てきて、
なんだそりゃって感じかもしれませんが、
コペンハーゲン名物のオープンサンドらしいです。
オープンサンドイッチとかスモーブローとかもいうらしいですが、
Smørrebrodの発音は日本語には難しいと思われるので、
ここではスモーレブレーに統一しますね。
なんかそれらしいし。

北欧は物価が高いのでアレですが、
贅沢にもこんなおしゃれな店でランチで食べました、これ。
港のそばかな、おしゃれな感じの場所。

デンマークはもちろんデンマーク語があって、
ドイツ語に近いから英語にも近くはないんだけど遠くもないし、
なんとなく感じがわからないでもない。
首都だし観光客も多いだろうから英語メニューなら何とかなるけど、
にしてもスモーレブレーって日本じゃ聞かないから、
なんだろうと思っているとアレです、パンの上に具が載ってます。
メニューを見てもよく解りませんでしたが、頼んでみました。

引越し中で旅行メモをとっくにしまってしまったのでアレです、
裏覚えの記事ですんまそん。



肉系とか発酵したであろう何かとか載ってました。
日本人の舌には合う人と合わない人に分かれるかも。
ビールとかには合う感じでした。
私は好き。
かも。


Denmark,Copenhagen,sandwich,Smørrebrod,BEER

2008年5月16日金曜日

IKEAに行ってみました。

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というわけで引越しの準備なんですが、
午前中はダンボール4箱分の本を古本屋に持ち込み、
合計で一万円ほどで売れた。
結構な値段。予想の倍額。
割と新しい専門書とか特殊な漫画とか多かったし、まあアレで。

ついでに家具屋巡り。

部屋が倍に増えるわけで、家具も足りなくなってくる。
洋室で床に座らない生活を心がけたいので、
ソファーとか二つくらい買わなきゃ、かも。
一軒目はニトリで、二軒目はIKEA。

なんにしてもIKEAは度肝抜かれた。デカイ。
船橋のはもっとデカイらしい。どんなだろう。



スウェーデンで知り合った女性が、
「今度スウェーデンの家具屋が日本に進出する」って聞いていて、
それがまあこのIKEAなんだろうけど、よく考えるとイギリスでも見かけていたのだけれども、
日本で初めて訪れてみた。
  なんか家具見て回るだけでヘトヘト。
術後で体力がまだ回復してなかったんですなぁ。
ソファーの座り心地を確認するのに立ったり座ったりするだけでフトモモが鍛えられそう。

表がガラスで、中が格子状に区切られていて、ディスプレイできる机を探していて、
想像していたのより大きなものが、安く売っていた。
引越し後に買いに再度来よう。



あとwineとかabsintheを収納する棚も欲しかった。
これもあとで買おう。と、ブログをメモ代わりにしてみる。



結局、ソファーは決め切れなかった。
新居には和室も一部屋あるけど、IKEAはさすがに和室用の家具は置いていないらしく、
まあアレだ、そういうのはニトリでも良いし。

スウェーデンで散々食べた苔桃のソースとかミートボールとかも、
スウェーデン物産市みたいにして売っていて、
それはそれ面白い。
レストランとかでは生バンドの演奏とかもあって、
子供も飽きさせないように遊び場があったり、
なんか色々展示の仕方も面白くて。



まあなんにしても疲れた。
広い。
また見に行こうって気になる。
がんばる。

あ、ニトリは良い食器とか安く売っていたし、アレはアレで良い。

Japan,Sweden,IKEA,furniture

2008年5月15日木曜日

引越し試練

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電気ガス水道電話インターネットプロバイダー新旧の不動産屋区役所etc.
引越ししたらしたでカードやら銀行やら免許やら携帯やらの住所の書き換えとか、
やらなきゃいけないこと山積み。
毎日連絡したり手続きしたりでとっても忙しいんですけど、
皆様引越しの時ってこんなに忙しいもんなの?私が要領悪いだけ?
それとも一括で請け負ってくれるサービスでもあるの?
そもそも荷造りだって終わっていない。
なにも捨てれていない。
あはん。


登戸で不動産屋と正式に契約、向ヶ丘遊園からバスで梶ヶ谷。
用事を済ませて、赤男爵でバイクの定期健診から帰ってきたViragoと再会。
快調なViragoと新居の付近をグルグル回ってから帰宅。
家はダンボールの山。
逃避をしまいとして風来のシレンDSに手を出してしまう。
やばい、面白すぎる・・・
学生時代にこれで3ヶ月は遊ばせて貰った。
学生時代の三ヶ月なんて今の一年くらいに値する気がするので、
来年まで遊べる計算だ。
逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ・・・

2008年5月13日火曜日

秘蔵・エロマンガ写真。

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これはバヌアツ共和国を旅した際に立ち寄った(むしろメインイベント)、
エロマンガ島で撮影した写真です。
旅行記の時系列とは関係なく、番外編として載せちゃいます。

引越しで忙しくて、なかなか記事も浮かばない感じです。




何らかの郵政関連施設だと思われる。@ipota。
昼間から村の人々はこの周囲をうろちょろしているようだった。

ERROMANGOの発音はイロマンゴとの説もあるけど、
現地で聞いている限り、どうしても「えろまんが」に聞こえたし、
日本語発音で「えろまんが」って発音しないと通じなかった。
もしくは「えっろまんが」で、最後の「が」は「が」と「お」の間くらいかも。



島に唯一と言う説のあるゲストハウスの部屋。
なぜか一室にベッドが三つ。
カーテンで区切られた薄汚れた部屋にもう一つ。

過去、この部屋に泊まった日本人も幾人いるらしい。



ゲストハウスのテラスから村を撮影。
だいたいがコメントしにくい。
そんな感じだ。
椰子の葉っぱとかを編んで壁にしているような気がする。



青年達は一日電話に行列を作っている。
株の売買とかFX取引ではなさそうだ。
いったいどうやって日銭を稼いでいるのだろうか?

テレホンカード式公衆電話。
購入したカードの番号を入力し、値段の分だけ電話できる形式らしい。

もちろん日本の国際ローミング対応の携帯は使えません。



まあ、何も無いだけあって空気はきれいだ。
遠くから強い雨が近寄ってくるのが見える。

生活用水は煮沸してない雨水。



エロマンガ島の名物Kauri(カオリ)ツリーへの片道約2時間、
こんな崖の上を歩かなきゃいけないです。
落ちたら40mくらい落下確実。

帰りもここ通らなきゃいけないんだなぁと憂鬱になる2時間でした。



島出身だという歌手のカセットテープ(!)のジャケット写真。
ピースサインがいたたましい感じで。
どんな卑猥な歌なのか一度聴いてみたかったけど、
まあ、もう行く機会はないので、この島。


2008年5月11日日曜日

ビールの惑星 ~ The Planet of Beer ~

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何年か前のこの季節は北欧でお酒ばっかり飲んでいたのね記念ということで、
旅先で飲み倒したのビール特集でございます。



Taiwan Beerという直球のネーミング。
美味しくなくは無いんだろうけど、冷えていないことが多かった気もする。




そんな台湾のコンビニのビールコーナー。
中国語の名称のビールやハイネケンやバドワイザーとならび、
日本のアサヒやサッポロビールも見受けられます。
この店のそばには吉野家とかあった。




直接的なビールの写真じゃないですが、
アイルランドの首都ダブリンをドライブ中に発見したギネスのトラック。
私の胴回りと同じようにビールがぎっしり詰まっています。追いかけて撮りましたw




さて、バヌアツ共和国名物のTUSKER。
割と癖がなく、かといってまろやかでもない、でも決して不味くは無い。
冷えていれば美味しい。
写真は、今まで食べた中では上質な部類に入る、エアバヌアツの機内食。




で、バヌアツ共和国の首都、ポートビラの港で、夕日を眺めつつビール。
HAHN。まあ、オーストラリアのビールだけど。さわやかな味だった気がする。
知らない国のビーチで夕日を眺めながらビールとか、なんていうんですか開放感。




名前は似ているけど、こっちはドイツの有名なHANSA。ハンザ。
ハンザ同盟って世界史で習わなかった?
で、ドイツのフランクフルトでソーセージ食べながらハンザ。解かりやすい。
フランクフルトでは毎日五本くらいソーセージ食べてました。




これがどこで飲んだのか、たぶんコペンハーゲン。
って思って検索してみたら、お店の名前でした。
香草の香りのするビールだった気もしないでもないです。
名物のスモーレブレーと共にいただきました。




これは、ノルウェーのトロムソ。
"世界最北"Mackビールと、ホッキョクグマの血生臭い絵葉書。ケバブ。
トロムソは極北の町と言っても差し支えないくらいのところで、輸送費が掛かるのか物価が高い。
ホテルのカウンターで買ったってのもあるけど、このビール2本で1500円くらいしていた気が・・・




これもトロムソ。
なぜか突然日本語のビール。割と美味しかった気がする。
ちなみに中央のNunavutはカナダの準州名だった気もしないでもないです。




北欧のビールのグラスって、この線までで500mlっていう線がある場合が多いのは、
もしかしたらそういう法律があるのかもしれないと推測してみます。
トロムソは北極圏のだいぶ北にあるのだという地図の描かれたグラス。




で、これはもっと北。スヴァールバル諸島のスピッツベルゲン島にて。
ARCTIC BEERも先述のMackビール製。
この島は酒税が掛からないので、
ビールは安い。べらぼうに高価ではない。ちょっとしか、高くない。




たぶんこれはノルウェーの首都、オスロ。
たまたま泊まったビジネスホテルの一階が、日本人経営の寿司屋。
この頃、北アイルランドに住んでいたので、日本人に会えるのがうれしかった頃です。
久々に旨い寿司を食べました。右下に5個並ぶ脂の乗ったサーモンとビール!





ということで、懐かしくて見ていた北欧のビールの写真が多かったですが、
基本的には日本のビールは世界レベルで美味しい気がします。

特にオチは無し。




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2008年5月7日水曜日

Don't worry, although I do not have it, either.

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機械翻訳って面白いな。
癖になりそう。



えーと、状況をまとめるとですね。
旅行記が未完なものがスヴァールバル、バヌアツ共和国、御蔵島と、
島ばっかり三つ。これは疲れる。
イルカの写真も現像したけど、
えーと、旅行記はしばし休止。
今月末までにここを引き払わなきゃいけないので、
引越し先を決め不動産屋にサインしたのが昨日。
ネットで「xx社一括引越し見積もり」なんてものに応募しちゃったので、
毎日連絡が来て、まあ見積もりしてもらって選んだほうがいい気もするし、
段ボール箱が大量に欲しいので見積もってもらうんだけど、
それはそれ忙しい。疲れる。

引越し屋さんなんてどこが良いのやら見当もつかない。

東京都の北から南、西も東もそれぞれ見学に行ったけど、
引越し先は、今の家から10kmくらい新宿の方で、結局川崎市。
私鉄とJRの交差するところも1kmくらいで遠くないので、
まあ便利。
新宿へも20分弱。へも。へも。
バイクも置けて猫が飼えるって選択肢も難しいけどクリア。
有名スーパーとかバラ園とか酒屋とか近い。
近隣の店舗とかレストランとか、今とは比べられないほど増えるので便利。
占有面積も部屋数も倍くらい増えて、書庫だとかサービスルームとかも作れる。
まあ、家賃も倍くらいになるわけだけれども、
まあなんとかなる、かな・・・

私の親が不動産を持っていて、アパートとかもあって、
家賃収入の話とか聞いたこともあるのですが、
でもいまだに敷金とか礼金とか、意味が解らない。
何なの、その制度ってか慣習・・・
けっ!

書類をそろえたり、そろえられたり。
住民票のこんな記述って永遠に消えないのかなぁ。
どこから転入しようが勝手だろう。必要な情報なのかぁ?
マジで嫌かも。


最近の不動産屋は不動産を管理しているというより、
ネットで物件を共有し紹介して儲けてる感じなのですね。
なんど店に入ってどこでも同じ物件を紹介され失望したことか。
でも、今回は良い不動産屋に当たりました。
直接大家さんに掛け合って値引きを試みてくれるとか、
大手とは思えない対応で、ちょっと感心して、ます。


ポンドで貯金していたけど、その口座は解約。
次はNZドルなんかでいってみよう、とも思う。
皆の斜め上を狙う私としてはFXはまだ早いと思って。


忙しいし、アレだけど、
出来るだけペースを変えないように更新はしていこうかな、と。



See the blue sky.
See that white cloud.
It's gonna work out!

2008年5月4日日曜日

御蔵島旅行記・その2

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さて、前回の続き、御蔵島旅行記ですが、
写るんですで撮ったイルカの写真(予定)は未現像ですし、
いきなり重い話もアレなので、
軽く釣りの話でも。

「いわゆる流行の里山ってことなのですが」とガイド氏がおっしゃっていた。
随時300頭近いイルカを養えるだけの水産資源は黒潮で運ばれて来るだけではなく、
急な斜面、原生林またはそれに近い森、海、里、
様々な要因で釣りに適した魚がウジャウジャいるので事なので、
うだうだ言わず楽しんだほうが得って事。



十数年ぶり、もしかしたら二十年ぶりくらいになるかも、釣り。
なぜ釣具セットを持っていたのかも覚えていないくらい古くて安い釣具セットと、
竹芝桟橋で買った「生イキ君」というオキアミで、
いざ釣りに出発。
地元の人、釣り目当てで御蔵島に来た人、
漁協関係者らしき人々が桟橋に詰め掛けています。
見てると釣れるんだわ、これがまた。



先日の記事に書いたとおり、初日にリールがぶっ壊れたので、
ビールを飲みながら、手で糸を伸ばし、釣竿から垂らし、
手でテグスを手繰っては、また糸をたらす。
透明度が高いので、海面下のオキアミ三匹の隊列も丸見えだし、
それに寄ってくる魚も丸見え。
釣竿を伝わる振動、息詰まる。
食いついても、すぐは引かずに、頃合を見計らってテグスを巻き取る。



こちらは子供騙しみたいな仕掛けで、壊れた釣具の酔客なので、
命をやり取りするのもはばかられる感じでキャッチ&リリースしてしまいましたが、
それでも数匹つれました。
魚の生態にあわせ、目の前に美味しそうな餌があったら食いつき、
竿とリールの強度にあわせ駆け引きをして、うんうんっていう、
当たり前のようなやり取りが感動的に面白かった。
ネットの釣りと同じだけど、それは飽きたし、
ハマるかも、リアルの方が面白いかもw



私が釣ったショボそうな魚だけじゃなく、
周りの人達はカンパチや巨大な平目が釣れていたようです。
皆バカバカ釣っていたよ。
出発前に竹芝桟橋で、
簡単な釣具セットが1600円くらいで売っていました。餌も数百円。
釣りに興味がない人でも、まあ騙されたと思ってやってみたら良いと思うよ。
日の光の下、海を眺めながら釣り糸たれてビール飲んでるだけで、
笑っちゃうくらい楽しいんです。
なにも釣れなくても、それだけで楽しい。




さて、魚だけじゃなく、トカゲも一杯います、御蔵島。
ガイド氏に聞いたのですが、この種のトカゲは未成熟のうちは宝石のように輝いているらしいです。
写真はオトナのトカゲですけどね。未成熟のトカゲを捜したのですが。

未成熟なトカゲは歯もアレなので、噛まれても痛くないらしいんです。



で、その宝石のような未成熟のトカゲに、
地元の子供たちは耳たぶを噛ませて、
イヤリングのようにするのが流行っているらしいです。
本当かなぁ、それ。
ある種の冗談だといいんだけれども・・・

数年後、その流行が本土にも上陸して、
裏原宿あたりではみんなトカゲが耳たぶになんて事になっていませんように願いつつ。



文中に突然出てきたガイド氏については、
また後ほど書きます。
その3へ続く

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2008年5月3日土曜日

御蔵島旅行記・その1

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さて、ゴールデンウイークに入ると行楽地が混むと聞いて、
じゃあその前に旅行に行こうと思い立った味噌maxです。こんばんは。

混む時期じゃなくても、
行く気になればいつでもいけるのに・・・

まあ、当初青ヶ島に焼酎を買いに行く予定でしたが、
諸事情で変更。
青ヶ島の手前の八丈島のキョンの手前に御蔵島って島があって、
そこには沢山イルカがいるらしい。
何しろイルカがウジャウジャいて、
足の踏み場も無いらしいという話を聞きました。

マジすか!

足の踏み場も無く、イルカを掻き分けて歩くって凄くない?
そのイルカウジャウジャの絵が想像つかないので、
百聞は一見にしかずで行ってみようと思い、急いでチケットやら宿の手配。

御蔵島を経由する八丈島行きの定期船は、
JR山手線浜松町駅からちょっと歩いたところにある竹芝桟橋から。
何年か前に買ったおもちゃみたいな釣竿を所持していたので、
釣り用のオキアミとか、あとビールとか柿の種を買い込んで、船に飛び乗りました。




ベイブリッジの下を出港し、闇夜の海を航海。
船旅って言うのもまた独特な雰囲気。
ビールやらつまみやら、船内で買えます。


大きな地図で見る

だいたい八時間ほど。
朝の6時過ぎに御蔵島へ到着。朝方は雲が出ていました。
桟橋から眺めると、急な崖の上にポツンと集落。
ぜんぜんイルカはいません。
足の踏み場もある。
騙されたかな?
でも大量のイルカとは後々対峙することになります。



これは村内の作業所で見つけた御蔵島のジオラマ。
島の北側の崖の上に、人口260名ほどの村があります。
昔は他にも集落があったけど、今はここだけ。
その辺の諸事情はまた後ほど。



民宿に部屋を取っていたのですが、当然チェックイン前。
荷物だけを置いて、とりあえず散歩。

食料や酒などを売っている店二軒。
飲み物や雑貨を売っている漁協兼農協が一軒で、釣の仕掛けとかも売ってる。
レストランが二軒、お土産物等もある観光案内所が一軒。
民宿やホテル、桟橋の待合所でも簡単なお土産物等は買える。
夜は居酒屋が一軒。あと、未確認ながら村営のパブが一軒あるらしい。

郵便局が一軒で、そこにATM。たいていのカードが使える。

私の携帯はソフトバンクだったけど、桟橋と集落ではバリ3、
って事はDOCOMOとauは余裕?

あとどんな情報を載せたほうがいい?



宿で後日のイルカウォッチングの予約を取り、
とりあえず釣具を片手に数年ぶりの海釣。
昼頃には晴天になっていたので、
海の透明度の高さに驚かされました。



んで、数年前に買って一回使ってほうっておいた1500円くらいだった気がする釣竿。
二投目くらいでリールがぶっ壊れ、
ビール飲みながら釣り糸を手繰ったりしたり。
どうも晴天の日中は釣れなそう。坊主。



桟橋には誰かが捨てていった河豚。
まあ、河豚とか釣ってもしょうがないしね。
いいのよ釣れなくても。
海を見ながらビールでも飲んで、
ぼーっとしていたかった。
でも、後日釣れたんですけどね、それも後ほど。



日が落ちてくると、綺麗な夕日が桟橋に映えて綺麗。
天気が良い日には三宅島とかも見えます。
後日、もっと凄いものも見れましたが、それもまた後でw



これは集落にあるキュートウキュージンの祠。
キュートウキュージンの情報ってネットでもなかなか無くて困っているのです。
御蔵島には古代には人が住んでいた様だけれども、
それ以降は無人島でした。
黒潮で海が黒くて気持ち悪かったみたいなのね、御蔵島。
御蔵島の語源の一つらしいんですが。海が黒くてって。
江戸時代に三宅島の人達が御蔵島から煙が上がっているのを見つけて行ってみると、
男が住んでいたそうです。キュートウキュウジンさん。
三宅島民が「いつごろから住んでいるのん?」って聞いたところ、
「オサダ(仙人草)の花が七まわり半咲いた」って答えたらしいです。
江戸時代から七年半前って、多分江戸時代に住み始めたんでしょうけど、
それが御蔵島の近代史の始まりっぽいです。

どんな事情で無人島に渡り、あんな崖の上を切り開いて一人で住んでいたのか、
色々想像が掻き立てたられて、ロマンを感じますが、
あまりに資料が少ないのでアレです。
旧渡旧人や九頭九神って漢字が当てられているらしいですけどね。
当て字が後者ならゴシックファンタジー小説のネタにでもなりそうですが。

まあ、これも前振り。詳しいことは後ほど。



お世話になった民宿の料理は毎回美味しかったです。
昼食は出ないのでレストランを利用したけど、そこも美味しかった。
割と感心するほど、楽しめるように出来ているんですね、さすが。

マリンスポーツとかレジャーとかイルカで癒し(笑)とか、
死ぬほど似合わない私なんですけれども、
僭越ですが、ものすごく楽しかったです、御蔵島。

宿に泊まっていた旅人たちと毎晩飲んだり、
釣りも楽しかったし、イルカ沢山見れたし、もっと凄いのも見たし。
心底楽しかったのですが、それはまた長文になってしまうので、次回へ続く




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