Giant's Causeway In Northern Ireland.

私が北アイルランドに移ってすぐの事。

まだ生活にも慣れていない頃、友人が観光に行きたいところはあるか、尋ねてくれました。
北アイルランドの南側、アイルランド共和国との国境沿い、モーンのふもとに住んでいた私。
北アイルランド屈指の景勝地であるジャイアンツ・コーズウェーは、
北アイルランドの北側にあり、とても遠い。
とはいっても、車で一日で往復できる距離ではあるのだけれども。

ということで車を借りてもらって、
友人達数人でドライブ。

ジャイアンツコーズウェイ、ジャイアントコーズウェイ、ジャイアンツ・コーズウェー、
呼び方いろいろです。
どれが正しいんだ？どれでも同じか？



行ってみると、霧。
駐車場からちょっと歩く。



結構霧っぽかったり、小雨が降ったりしてあいにくの天気。
でも空気がきれい。



しばらくすると、もう奇岩、奇景。
どこの星だから解らない風景。



なんでこうなるんだろう？
一応、解説はある。うん、今なら読める。



左から、チェコ人、北アイルランド人、、ドイツ人。
戦友みたいな、大事な友達。
真冬で観光客がいなかったので貸しきり状態。



冗談かとも思うけど、本当に六角形。
たまに形の崩れているのも有るけど、おおむね六角形。
観光地で海沿いだからと言って、特に囲いは無い。
割と危険かも。滑りやすいし。

誰か溺れたら救命道具を投げろ、と。誰もいなかったら？



ちょっと高台から見下ろしてみる。大体こんな感じ。
もちろんまだまだ周囲もこんな感じなのだけれども。



にしても、説明を読んでも、果たしてこうなるのが何故なのか、解らん。
田んぼが干からびた時に六角形の形に泥がなっているのと同じ理屈だって言うけど、
本当にそれだけなのかなぁ。
自然ってすごいなぁ･･･



人間との大きさの対比もなかなかでしょ。
かなりの迫力でございます。



観光で行くときはどうしたら良いのかね。
ベルファストやポートラッシュ等からバスが便利かも。
近隣にブッシュミルズってウイスキーで有名な町とかあって、おいしいし。
レンタカーとかも便利かもね。

まあ、この辺なら一応イギリスだけど、
地球の歩き方の区分で言うと『地球の歩き方 アイルランド』ね。
アイルランド島だからかしらん？



文化的にも歴史的にも興味深いし、人々の人柄もいいし、
風光明媚、酒もうまい。これで食べ物がおいしかったらなーっていう北アイルランド。
ぜひ訪れてみてくださいな。