2011年5月1日日曜日

暗渠初心者ツアーで復帰戦!

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ということで、久々の暗渠記事です。
体調も良くなってきてるしね。
書きたいことが書けるって素晴らしいw

暗渠散策編・目次はこちら。

以前から、話はあったのだけど、友人から暗渠に興味があるとか、
お前がしてる暗渠散策とはどんなものか?と聞かれることがあって、
なら一度暗渠散策を一緒にしてみるか?みたいな発端の企画。
案内される側はta9sasopro_nobhirobonbon
BlogとかないのでTwitterのアカウントをリンク。
暗渠初心者ツアー、なんて正式名称はありませんでしたが、
暗渠散策復帰戦となることになりました。


ただ、今は体力もないし、暗渠ブランクもあるので解説する自信もない。
ということで暗渠エキスパートのお方に声をかけさせていただき、
ご同行いいただけることになりました。
午前中はえいはちさんと、午前と午後にロータスさん
このお二人の解説がとても素晴らしかった!
ありがとうございました!

ということで、私も案内される側に。それって素敵。

参加者が集まりやすい場所、初めと終わりがわかりやすい、
午前中に一本、午後に一本の位にたどれるような暗渠。
ということで、私の独断と偏見、
神田川みなみ台支流(仮)と小沢川をチョイスさせていただきました。

だいたい今回のチェックポイントはこんな感じ。

より大きな地図で 暗渠初心者ツアー&復帰戦ルート を表示

午前中はみなみ台支流(仮)。
暗渠の詳細は以前の記事を参照していただくとして。

みなみ台支流(仮)と仮になっているのは、名前がないからですw
地元の人は昔は支流もひっくるめて神田川と呼ぶこともあったようですし、
暗渠者も思い思いの名前で呼んでいます。
でも、暗渠者の出席率が高く、ここからハマった人もいるという暗渠。
初暗渠にはいいのかな、と。

最上流とされる場所から下り、神田川の合流地点まで。

暗渠といえば亀(嘘)
門から脱出を図るけど車高が高いために引っかかって出れない亀w

ちょうど計ったように神田川に合流したところでお昼はラーメン。
大盛りを頼んでしまったら予想より量が多くて、
三玉分くらい入っていたので、午後の暗渠の前に休憩。



午後は神田川の小沢川支流。詳細は過去記事をご参照のこと。
暗渠散策。小沢川。神田川の支流とそのまた支流。 
小沢川リベンジ、なのか?
小沢川の蚕糸支流(仮)と今日の蛇窪

まずは蛇窪。今まで誰もたどり着けなかった、中野区最後の秘境w
ところが、一人では変質者じみている行為でも、
複数人で堂々としていれば平気ってこともありますよね。
あっさりと蛇窪最深部を踏破いたしました!
雑草も少なく、積んであった枯れ木も乾いていたのも一因かも。
あまり大きな段差や崖といったようなものはなく、
特に水が湧いている気配はありませんでした。
でも湿度高そう。ドクダミの香りがすごい。

一度戻って小沢川の源流に向かい西へ。
この辺りの暗渠風景もまた素敵。

小沢川の源流とされている真盛寺境内の新鏡ヶ池。
普段は檀家さん以外は境内に入ることはできません。
でもやっぱり多人数でのアドバンテージを活かし、
中に入り込んで人にお願いして、新鏡ヶ池を拝見させていただきました。
等間隔で同量湧き出る水。人工的な湧き水なのかも。
それにしても真盛寺、とても立派なお寺でした。びっくり。
いいものを見た。

『1972(昭和47)年ごろから』
『子どもたちの遊び場であることを示すとともに、
家族間で昔話を伝え合うきっかけになればという思いから金太郎が選ばれたのだとか』

その後、青梅街道まで行き着いて、暗渠散策終了。

いや本当に楽しかったです。意義深かったです。
勉強になる事、沢山ありました。
同じ暗渠でも人によって見方や考え方や楽しみ方が違う。
皆さんの多角的な意見を聞きながらの暗渠散策、
経験値がぐっと上がるような気がするのです。
(と、ゲームに喩えてみるw)
重ね重ね、えいはちさん、ロータスさん、ありがとうございました。
私たち初心者には、
こういうエキスパートに同行できる暗渠同行イベントのようなものが、
またあるといいなぁ、とか、
そもそもどこかに人を集めての暗渠イベントなどどう?とかとか。

なので、また何か機会があれば、ぜひ。


ということで、暗渠復帰戦、無事終了。
楽しかったなあ。


その後、色々あって、
体調を崩した人などいて、色々。
翌日の午後に解散となりました。
疲れたw

色々ね、失ったものもあるかもしれないけど、復帰戦。
少しずつ色々なものも取り戻していきたいと思います。

2 件のコメント:

urma さんのコメント...

暗渠に関係ないコメントで申し訳ないのですが、亀のその後が気になりますw

味噌max さんのコメント...

門が半分開きかけていて、押し開けようとしていた(かのように見えた)のです、亀。
でもこのまま外に出て野良亀と化してもよろしくないということで、えいはちさんが門を閉じておりました。